本について

赤い生きもの図鑑 他

「赤い生きもの図鑑」、「青い生きもの図鑑」、「黄色い生きもの図鑑」、「白い生きもの図鑑」

初めに・・わかば塾みどり町教室には、ブックディレクターの幅 允孝(はば よしたか)氏によって選書された約300もの書籍があります。多種多様な本にふれることで、将来の夢や社会との接点を考えるきっかけになればとの思いが込められた良書ばかりです。
それらの本を私独自の視点から、定期的に紹介していくコーナーです。ですから、紹介する本に対する幅氏の思いとは多少違いますので、そこはご了承ください。

まず、最初に紹介するのは、色で分けられた図鑑シリーズです。なぜ、これらを選んだかというと、単に入り口の正面にあり、赤と青のコントラストで目立つからです。
本の中を見ても本当に色鮮やかな写真ばかりで見ていて楽しいです。他の図鑑と違い、色分けなので植物や動物などが一緒にのっていて、次のページを開くと何が出てくるのか、ワクワクしながらページをめくることができます。同じ青や赤でも色の違いがわかるようにページの左上の色がその生きものに合わせてか微妙に変えているところも凝っているなあと思います。
では、【赤】と【青】の生きもの図鑑から私が気に入った生きものを紹介しましょう。

【赤】ミルクヘビ
猛毒のサンゴヘビを擬態しているらしい。目は赤色で、赤と白の縞模様が写真で見ると
めちゃきれいです。名前の由来は牛小屋でよく見つかるからだということらしいです。
でもヘビなのでもちろん肉食系だそうです。

【青】コバルトブルータランチュラ
東南アジアの熱帯雨林に生息しているクモで見た目がすごくカッコいいです。
猛毒をもつことで有名ですが、普段は土の中の巣で暮らしているのでめったに刺される
ことはないようです。

他にも【黄】や【白】も置いてありますのでどんな生きものがいるのか見てみてください。